不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/5

愛知県で2つのIC利用可のマルチテナント型物流施設

「(仮称)愛知県扶桑町物流施設計画」イメージ

 三菱商事都市開発(株)は3日、マルチテナント型物流施設「(仮称)愛知県扶桑町物流施設計画」(愛知県丹羽郡扶桑町)の新築工事に着手したと発表。同社初の中部圏における物流施設開発プロジェクト。

 東名高速・名神高速の起終点である「小牧IC」と東海北陸自動車道「岐阜各務原IC」の2つのIC・3つの高速道路を利用できる立地。関東・北陸・関西エリアへの広域配送拠点ニーズに対応できるほか、愛知県の主要幹線道路の一つである国道41号線(名濃バイパス)と、滋賀・岐阜を結ぶ国道21号線などを利用し、東海エリア向けの地域型配送拠点としても対応可能。

 敷地面積約3万6,800平方メートル、鉄骨造地上2階建て。延床面積は約4万3,700平方メートル。1階は両面バースを採用。2層ボックスタイプとすることで、保管型・通過型など、多様な利用ニーズに対応できる。また分割可能な計画とすることで、さまざまな規模のテナントニーズにもこたえる。

 竣工は24年春の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。