不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/4/10

増収増益/和田興産23年2月期

 和田興産(株)は7日、2023年2月期決算(非連結)を公表した。

 当期(22年3月1日~23年2月28日)は売上高427億1,200万円(前期比2.2%増)、営業利益43億8,700万円(同13.0%増)、経常利益36億700万円(同14.1%増)、当期純利益23億8,200万円(同1.9%増)と増収増益達成。

 主力の分譲マンション販売では、14棟672戸(同6.7%減)を発売。契約は644戸(同16.7%減)となり、契約額は302億1,100万円(同17.6%減)となった。期末の契約済未引渡戸数は792戸(同4.5%減)、残高は344億6,100万円(同17.2%減)。引渡戸数は681戸(同2.3%増)。売上高は373億9,400万円(同20.8%増)、セグメント利益は45億300万円(同46.7%増)だった。
 戸建住宅販売は、19戸を引き渡し、売上高11億300万円(同50.7%減)、セグメント利益は200万円(同97.3%減)。

 次期については、売上高390億円、営業利益36億円、経常利益28億円、当期純利益19億円を見込む。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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