福岡リート投資法人(FRC)は14日、2023年2月期決算を発表した。
当期(22年9月1日~23年2月28日)は、営業収益90億3,700万円(前期比2.3%増)、営業利益32億2,300万円(1.3%増)、経常利益28億5,100万円(同1.6%増)、当期純利益28億4,900万円(同1.6%増)。1口当たり分配金は3,580円(57円増)。
当期は2月28日に久留米東櫛原SC(準共有持分15%)の譲渡を実施した。当期末現在のポートフォリオは商業施設11物件、オフィスビル11物件(オフィスビルの底地を含む)およびその他11物件の合計33物件を運用しており、投資対象エリア別でみると、福岡都市圏への投資が77.2%となっている。投資タイプ別の投資比率は商業施設53.0%、オフィスビル33.0%、その他14.0%。
次期は、営業収益92億円、営業利益32億5,300万円、経常利益28億6,600万円、当期純利益28億6,500万円、1口当たり分配金3,600円を見込む。