不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/4/17

分配金は3,580円/FRC23年2月期

 福岡リート投資法人(FRC)は14日、2023年2月期決算を発表した。

 当期(22年9月1日~23年2月28日)は、営業収益90億3,700万円(前期比2.3%増)、営業利益32億2,300万円(1.3%増)、経常利益28億5,100万円(同1.6%増)、当期純利益28億4,900万円(同1.6%増)。1口当たり分配金は3,580円(57円増)。

 当期は2月28日に久留米東櫛原SC(準共有持分15%)の譲渡を実施した。当期末現在のポートフォリオは商業施設11物件、オフィスビル11物件(オフィスビルの底地を含む)およびその他11物件の合計33物件を運用しており、投資対象エリア別でみると、福岡都市圏への投資が77.2%となっている。投資タイプ別の投資比率は商業施設53.0%、オフィスビル33.0%、その他14.0%。

 次期は、営業収益92億円、営業利益32億5,300万円、経常利益28億6,600万円、当期純利益28億6,500万円、1口当たり分配金3,600円を見込む。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。