不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/24

名古屋で初の「ZEH-M Oriented」マンション

「デュオヒルズ伏見」外観イメージ

 (株)フージャースコーポレーションは、新築分譲マンション「デュオヒルズ伏見」(名古屋市中区、総戸数27戸)において、同社初となる「ZEH-M Oriented(ゼッチ・マンション・オリエンテッド)」認証を取得し、22日より販売を開始した。

 「ZEH-M Oriented」とは、年間の一次エネルギー消費量を20%以上削減した住宅。断熱性能の向上や設備等を導入することで、室内環境を維持しつつ大幅な省エネを実現する。

 市営地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅、市営地下鉄鶴舞線「大須観音」駅徒歩7分に立地。敷地面積397.11平方メートル。鉄筋コンクリート造地上15階建て。延床面積2,827.41平方メートル。間取り3LDK、専有面積65.85平方メートル・76.38平方メートル。

 住棟全体で一次エネルギー消費量を30%削減する。外壁等に打ち込む高断熱材やLow-E複層ガラスを導入。LED照明や温水式床暖房の採用に加え、高機能の熱交換器と排熱の有効利用によって使用エネルギーを削減。高効率給湯システム「エコジョーズ」を導入し、住戸全体のエネルギー使用量を削減するほか、節水機能のあるシャワーやトイレを採用し、水道光熱費の節減にも貢献する。

 販売価格、販売戸数は未定。竣工は2024年8月下旬、入居は同年9月下旬の予定。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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