不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/5/22

増収増益/サンケイビル23年3月期

(株)サンケイビルは2023年5月22日、2023年3月期決算(連結)を発表した。

 当期(2022年4月1日~23年3月31日)は、売上高1,091億400万円(前期比2.9%増)、営業利益140億1,300万円(同31.1%増)、経常利益131億4,600万円(同20.4%増)、当期純利益91億700万円(同44.7%増)。
 前期の大型物件売却の反動により不動産販売収益は減少したものの、ホテルリゾート事業が新型コロナウイルス感染症の影響から大きく回復し、増収増益を達成した。

 主力の賃貸事業では、「本町サンケイビル」の通期可動や賃貸レジデンス「ルフォンプログレ」の新規竣工・通期可動などが寄与。売上高213億4,700万円(同11.0%増)、営業利益43億3,600万円(同29.5%増)。ホテルリゾート事業は、特に鴨川シーワールドが好調で、売上高256億4,600万円(同64.7%増)、営業利益6億5,500万円(前期:営業損失41億700万円)と4期ぶりに黒字化した。

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営業利益

企業会計上の概念で、企業の一般的な営業活動から生まれた利益をいう。 当期の損益計算書をもとに、営業収益(売上高)から売上原価を引き(その値が売上総利益)、さらに販売費および一般管理費を差し引いて算出される。

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