不動産ニュース / 政策・制度

2023/6/27

東京都、先駆的空き家対策モデル事業を採択

 東京都はこのほど、「令和5年度先駆的空き家対策東京モデル支援事業」における応募事業の採択を発表した。

 同事業は、区市町村が実施する空き家対策のノウハウの普及を促進することを目的に、先駆的な取り組みを支援するもの。事業に要する費用(施設整備等のハード事業に係る経費は除く)を補助。補助限度額は1区市町村当たり1,000万円。

 採択したのは、八王子市「各種データを活用した利活用促進事業」。空き家所有者の利活用への意向が家屋の状況等によってさまざまであることを踏まえ、住基情報や建物登記情報等の各種データをGIS上で結合したデータベースを作成。戸建住宅所有者の年齢や家族構成、家屋の管理状況等に応じた周知啓発を実施することで、効果的かつ効率的に利活用を促進する。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

空き家・空き地バンク、空き家バンク

空き家・空き地の物件情報が登録され、検索できる情報システム。地方自治体が運営していることが多い。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。