不動産ニュース / ハウジング

2023/7/14

東京ハイム、上級建売ブランドを立ち上げ

 東京セキスイハイム(株)は14日、首都圏で分譲住宅ブランド「ザ・デザイナーズハイム」を開始したことを発表した。

 同社のデザイナーチーム「ハイムデザインオフィス」が監修した建売住宅のブランドで、全棟がZEH仕様となる。従来の同社標準仕様と比較してハイグレードな住性能・設備・仕様を提案するコンセプト住宅ブランド。分譲建売住宅市場の活性化を受け、高額需要をターゲットとして開発した。

 初弾物件は「スマートハイムプレイス川口市上青木西2丁目」(埼玉県川口市、総区画数4区画)のうち2棟。土地面積は34坪前後、3階建て、延床面積は35坪程度になる。
 3階建て住宅商品「デシオ」をベースに太陽光発電システム(5.18kW)、蓄電システム(9.9kWh)、HEMSの3アイテムを採用。購入電力量を減らすほか、停電時にも安心して過ごすことができる。また、電気自動車等との連携にも対応可能。外壁には高耐久磁器タイルを採用し、重厚な邸宅の雰囲気を演出し、メンテナンスコストも低減する。

 住戸内は、ハイクラスなインテリアやキッチンを採用した子育てファミリーを想定したプランニングを施した。ファミリークローゼットやライブラリー空間なども設けている。

 9月に発売予定で、販売価格は未定。

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Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

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