三菱地所(株)、大丸有エリアマネジメント協会、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会で構成する「Marunouchi Street Park 2023 実行委員会」は13日、都心の広場・公園的空間の在り方を検証する社会実験として「Marunouchi Street Park 2023 Summer」を7月27日~9月21日、丸の内仲通りにて開催すると発表した。
同イベントは2019年から実施し、今回で8回目の開催。エリアの就業者や来街者が滞留・回遊しやすい空間をつくり、にぎわいを創出する。
今年は特に、防犯カメラによる警備体制構築や今後の広場・公園的空間を見据えた運営方法・設置物等の検証、音楽演奏の場の創出、プロモーション誘致を通じた道路空間の収益確保などに取り組む。「Popping Summer Street」をテーマに定め、訪れる人が夏らしさを感じる空間演出を実施。丸の内仲通りの広場常設化を見据えた、大丸有エリアにおける都市公園としての「上質さ」「偶然性」「創造性」などの要素も散りばめた空間設計を行なう。