不動産ニュース / 開発・分譲

2023/7/14

パナソニックH、スキップフロア付きの平屋新商品

「スキップフロア&大型収納」のある平屋 外観イメージ

 パナソニック ホームズ(株)は、機能的な空間構成でライフステージの変化にも対応する「『スキップフロア&大型収納』のある平屋」を、15日に発売する。

 同商品は、平屋ながら最長6mの柱スパンと勾配天井を組み合わせた最大6mの天井高を実現したことで、スキップフロアとその床下の大収納を設置できるようにした。

 スキップフロアは、子ども用のスペースとして多目的に使えるほか、成長後は夫婦の家事や趣味の空間にできるなど、住む人のライフステージの変化に対応。縦方向に広がる開放的な空間と床面の高低差によって視線のレベルを変えることで「家族と過ごす空間」と「自分ごとに集中できる空間」を両立できる。

 スキップフロアの床下には、天井高約1.4mの大型収納を設置。普段使いのもののほか、災害用の備蓄品や季節布団や毛布などを収納できる。

 そのほか、約3m幅の軒のあるテラス、全館空調システム「エアロハス」の導入などが特長。

 販売目標は初年度50棟。販売価格は3.3平方メートル当たり100万円台(税込み)から。

スキップフロアのプラン例

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スキップフロア

1.勾配のある土地、または住宅の一部を地下とする場合等で、建築物の室内において、半階ずらした床を設け、空間に変化を付ける空間構成手法。室内に段差が生じるため、バリアフリーには適さない。

続きはR.E.wordsへ

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