不動産ニュース / 開発・分譲

2023/7/18

芦屋にシェアがテーマのマンション/コスモスI

「イニシア芦屋レジデンス」外観

 (株)コスモスイニシアは14日、分譲マンション「イニシア芦屋レジデンス」(兵庫県芦屋市、総戸数27戸)1期2次17戸の登録申込受付を開始した。

 同物件は、JR東海道線「芦屋」駅徒歩8分、阪神本線「打出」駅徒歩9分に立地する、鉄筋コンクリート造地上4階建ての低層マンション。2023年6月に竣工済み。

 コミュニティの価値、住まいや地域への愛着、モノと空間を共有する事による持続可能な暮らしの実現を目指し、共用部にワークスペース・ラウンジ・シェアブックス・シェアシェルフ・シェアシンク・ランドリー・奥庭など、暮らしを豊かにするさまざまな「シェア」施設を配置。それらを、コミュニティの起点となる動線「シェアリング・パス」で結んだ。

 また、時短や生活の質の向上を目指し、郵便ポストと宅配ボックスの機能を兼ね備えた「ポスタク」や非接触ボタンのエレベーター、電気錠などを採用。送り状(伝票)番号が通行キーとなる「ココ配」により、インターネット等で注文した荷物が不在時でも自宅前の戸別宅配ボックスに投函され受け取ることができるようにした。

 住戸は、1LDK~3LDK、専有面積約34~141平方メートル。23年4月、1億円を超える住戸2戸を1期1次として先行販売済み。1期2次は、1LDK~3LDK、専有面積約34~87平方メートル。販売価格は、3,898万~9,998万円。最多価格帯は6,900万円台・7,200万円台・7,400万円台・8,200万円台(それぞれ2戸)。

シェアシェルフには、居住者が共有利用できるシェア用品を設置
シェアブックスの本はワークスペースやラウンジで自由に読書できる

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。