大江戸温泉リート投資法人（OOM）は20日、2023年5月期決算を発表した。
当期（22年12月1日～23年5月31日）は、営業収益12億2,100万円（前期比1.3％減）、営業利益5億2,300万円（同3.7％減）、経常利益3億4,900万円（同6.7％減）、当期純利益３億4,900万円（同6.7％減）。1口当たり分配金は1,444円（同54円増）となった。
期中、1物件の共有持分を譲渡し、期末の保有物件数は11物件、取得価格合計約310億円。前期と当期にリファイナンスリスク回避のため3物件を譲渡。また、保有資産11物件の賃料減免も23年3月末で終了した。当期の全体の客室稼働率は74.1％（同29.3ポイント増）と大きく改善した。
次期は営業収益11億4,700万円、営業利益4億8,100万円、経常利益3億2,600万円、当期純利益3億2,500万円、利益超過分を含む1口当たり分配金は1,396円を見込む。
