不動産ニュース / 仲介・管理

2023/7/21

壁紙張り替えず塗装。CO2排出量を99%削減

 (株)三好不動産は、関西ペイント(株)およびその子会社の関西ペイントブラーノ(株)、(一社)インテリアペインター協会と共同で、原状回復工事における環境負荷低減を目的とした「クロスカラーリングサービス」の福岡圏エリアでの実証実験、本格導入を開始した。

 同サービスは、インテリアペインター協会が開発したもの。関西ペイントが開発した住宅内装クロス専用塗料と、専用道具、専用工法を組み合わせ、壁紙を剥がさず塗装する原状回復工事を実現する。

 壁紙を廃棄しないため、施工時に発生するごみはマスキングテープのみ。これにより、CO2排出量を99%削減する。施工費用も40~50%、作業時間も50%削減できるという。

 今後は、全国の住宅管理会社の賃貸住宅の原状回復工事や、ホテル・商業施設の内装リニューアルなどのニーズに対応していくことも計画している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。