東急リバブル(株)は7日、ジャパンホームシールド(株)(JHS)および画像AI事業等を手掛ける(株)Ristと共同開発した、AIを活用した外壁クラック検査アプリ「CRACK SCANNER(クラックスキャナー)」の外部提供を9月中に開始すると発表した。
同アプリは、スマートフォンで撮影するだけでAIがクラックを検出し、さらに100分の1mm単位で幅を計測、最短15秒で検査できる。住宅のメンテナンスや、建物の状態を把握するための検査業務における業務効率化や生産性向上を目的にしたもので、建設・戸建て住宅業界においては初の取り組み。2022年8月には特許も取得している。
iOS14.4.2以降に対応。JHSが販売窓口となる。当面の販売目標は500ユーザー。