トヨタホーム(株)は21日、戸建住宅新商品「SINCÉ Code(シンセ・コード)」を11月15日に発売すると発表した。
主力商品「SINCÉ」シリーズの最上位モデルで、40~50歳代ファミリーをメインターゲットとして開発した。
水平ラインを強調した屋根形状や深い軒の出、ハイウォールバルコニーなどを採用し、サステナブルデザインを体系化。日射制御や空間拡張などの機能を持たせて、断熱性能を強化した。また、外壁面の断熱材の厚みを増やし基礎断熱を強化するなど、断熱等級6に標準対応する。
建物フォルムや屋根形状、外装材などはコード化し、モデル棟だけでなく、実際の住まいでも反映できるよう、外観デザインの再現性を確保。プランニングでは、LDKで家族が別々の過ごし方をしてもお互いの存在を感じられるよう「多様性」を提案している。
非常時給電システム「クルマde 給電」を採用し、車との連携を拡充。瓦一体型太陽光発電や、オリジナル全館空調「スマート・エアーズplus」なども搭載し、標準でZEH仕様とする。北側防眩仕様の太陽光発電などを設置することでLCCM住宅にも対応する。
参考価格は1坪当たり100万円(税込み)から。