不動産ニュース / IT・情報サービス

2023/9/28

分譲マンション全物件の共用部に「顔認証」

共同玄関の顔認証イメージ

 (株)マリモは28日、今後自社で開発する全ての分譲マンションの共用部に「顔認証システム」を導入すると発表した。

 1日の中でも頻繁に行き来する共用部に顔認証システムを導入することでマンションの利便性を高める。DXYZ(株)の顔認証プラットフォーム「FreeiD(フリード)」を採用する。同システムは、顔認証までのスピードが速く、スマホアプリから入居者が手間なく登録できるのが特長。

 顔認証は、共用玄関、ゴミ置き場、宅配ボックスに設置。共用玄関は、立ち止まる必要がないほどスムーズに通過できる。また、宅配ボックスは荷物が届いていれば状況が表示され、タッチ操作で自動解錠される。

 なお、「FreeiD」は、多種多様な顔認証エンジンと連携が可能なシステムで、ユーザーが利用したい施設やサービスを選択することで、さまざまな施設でサービス提供が受けられる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。