不動産ニュース / 開発・分譲

2023/10/11

船堀駅近接の再開発事業が都市計画決定

「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」。北棟(左)と南棟(右)

 日鉄興和不動産(株)と東京建物(株)が事業協力者として参画している「船堀四丁目地区第一種市街地再開発事業」(東京都江戸川区)が10日、江戸川区より都市計画決定告示を受けた。

 都営新宿線「船堀」駅に近接する、同区の複合文化施設「タワーホール船堀」の北側に面する約2.6haを再開発。街区の一体的な土地利用により、多世代・多文化の交流でにぎわう共生社会の実現や、あらゆる災害に備えた防災拠点の形成、歩行者空間の創出等を目指す。

 区域を南北の2つの敷地に分け、新大橋通りに面する北側敷地に現在地から移転する江戸川区庁舎(敷地面積約9,600平方メートル、地上21階建て、延床面積約6万1,400平方メートル)を新設。南側敷地には、商業施設やオフィス、共同住宅(約400戸)からなる再開発ビル(敷地面積約7,300平方メートル、鉄筋コンクリート造地上27階地下1階建て、延床面積約5万7,000平方メートル)を建設する予定。

 2024年度に再開発組合設立認可、25年度に権利変換計画認可となる予定。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。