不動産ニュース / 開発・分譲

2023/11/7

旧京プラ多摩、住商複合施設に建て替え

 京王電鉄(株)は6日、京王多摩センタービル(東京都多摩市、旧京王プラザホテル多摩)の建て替え計画を発表した。

 京王相模原線「京王多摩センター」駅および小田急多摩線「多摩センター」駅から徒歩2分にある同ビルを取り壊し、商業施設と分譲マンションからなる複合施設を建設する。
 敷地面積は約5,500平方メートル。駅から続くペデストリアンデッキに面する低層部は商業施設とするほか、オープンスペースも設置する。商業施設の一部には地域コミュニティの活性化に寄与することを目的に、イノベーションの創出を促す交流拠点や会議・集会などで利用できるバンケットルーム等の設置を検討している。高層部はさまざまなタイプの住宅を揃える分譲マンションとする。

 11月に解体工事に着手、2025年4月に着工、28年度中に竣工・開業の予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。