不動産ニュース / 開発・分譲

2023/11/27

日本初のホテルコンド・レジデンス、箱根に開業

「BLISSTIA(ブリスティア)箱根仙石原」

 (株)サンケイビルと東急不動産(株)は、ホテルコンドミニアム・ホテルレジデンス「BLISSTIA(ブリスティア)箱根仙石原」(総室数63室)を12月15日開業すると発表した。

 日本で初となるホテルコンドミニアム・ホテルレジデンス物件。ホテルコンドミニアム38室、ホテルレジデンス25室という内訳。
 購入者が区分所有権を取得した上で宿泊施設運営会社と賃貸借契約を締結。ホテルコンドミニアムでは、利用しない期間を客室提供することで賃貸収入が得られる。ホテルレジデンスは、年間185日のオーナー利用期間は前日までの連絡のみで利用でき、客室提供日数・稼働率に応じた賃料収入を得ることができる。

 施設は、箱根登山バス「仙石原小学校前」バス停下車徒歩1分、箱根ガラスの森美術館をはじめとする観光地が徒歩圏に点在する立地。敷地面積約6,746平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階建て、延床面積約6,272平方メートル。
 全室スイートルーム仕様。温泉半露天風呂付き客室や、80平方メートルを超えるタイプなど、さまざまな客室を用意。ホテルレジデンスには長期滞在に適した浴室やキッチン、洗濯機を備え、ワーケーションにも便利なデスクスペースも設けている。

 環境負荷低減に向けて、屋上には太陽光パネルを設置。建物共用部の電力を賄う計画。

露天風呂付き客室

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