不動産ニュース / その他

2023/12/6

82億円の投資受け戸建賃貸の供給加速へ/KDX

 ケネディクス(株)の賃貸戸建住宅ブランド「Kolet(コレット)」を組み入れたファンドに、第一生命保険(株)が約82億円の投資を実行した。国内機関投資家が賃貸戸建住宅を対象としたファンドに投資をした事例は、日本初だという。

 同ファンドは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に位置する戸建賃貸住宅(149戸)が組み入れられたもの。ケネディクスは、一都三県における新築賃貸住宅に占める新築賃貸戸建住宅の割合が1%程度にとどまる中、潜在的なニーズは100万戸超期待できると見込み、同ブランドの展開を図っている。第一生命の投資を受け、今後さらに事業を拡大する見込み。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

不動産ファンド

投資家から資金を集めて運用し、その収益を出資額に応じて配分する仕組みのなかで、不動産投資を主とするものをいう。投資に係るリスクとリターンはすべて投資家に帰属する。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。