不動産ニュース / その他

2023/12/6

82億円の投資受け戸建賃貸の供給加速へ/KDX

 ケネディクス(株)の賃貸戸建住宅ブランド「Kolet(コレット)」を組み入れたファンドに、第一生命保険(株)が約82億円の投資を実行した。国内機関投資家が賃貸戸建住宅を対象としたファンドに投資をした事例は、日本初だという。

 同ファンドは、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県に位置する戸建賃貸住宅(149戸)が組み入れられたもの。ケネディクスは、一都三県における新築賃貸住宅に占める新築賃貸戸建住宅の割合が1%程度にとどまる中、潜在的なニーズは100万戸超期待できると見込み、同ブランドの展開を図っている。第一生命の投資を受け、今後さらに事業を拡大する見込み。

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不動産ファンド

投資家から資金を集めて運用し、その収益を出資額に応じて配分する仕組みのなかで、不動産投資を主とするものをいう。投資に係るリスクとリターンはすべて投資家に帰属する。

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