不動産ニュース / 開発・分譲

2024/1/11

中庭のある重量鉄骨造の賃貸M商品/ポラスグランテック

「こもれび」外観パース

 ポラスグループで賃貸集合住宅の請負・建築を手掛けるポラスグランテック(株)は、21日より重量鉄骨造の3階建て賃貸マンション商品「こもれび」の販売を開始する。

 “パティオ(中庭)でつながる暮らし”をコンセプトにした商品。建物の中心に中庭を配置し、住戸に向かう際に中庭を通る設計とした。
 ターゲットは、カップルや新婚を中心とした20~30歳代の二人暮らし世帯。鉄骨ならではの特徴を生かし、柱の少ない吹き抜けのデザインを採用している。部屋の種類は1LDKで、寝室とリビングが独立しテラスを設置したタイプ、賃貸では少ない吹き抜けを設置したメゾネットタイプ、LDKに大きめのFIX窓を配置して中庭を眺めることができるタイプ、の3つを用意している。

 同商品の計画戸数は6戸で、延床面積は389.25平方メートル。本体価格は坪当たり86万3,000円から(税別)。年間販売目標は5棟。

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中庭

建物に囲われたオープンスペースをいう。坪庭、アトリウムなど住宅内の屋根のない空間、建物の内側にある庭園、コートハウスの内部空地、複数の建物に囲われて共同で利用する空間など、多様な形態がある。

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