不動産ニュース / 仲介・管理

2024/1/23

マンションに家具のサブスク導入/大阪ガスUD

 大阪ガス都市開発(株)は22日、同社が手掛ける賃貸マンション「アーバネックス」および新築分譲マンション「シーンズ」の一部物件について、家具と家電のレンタル・サブスクサービス「CLAS(クラス)」を導入したと発表した。

 クラスは、インテリア事業等を手掛ける(株)クラス(東京都目黒区、代表取締役社長:久保裕丈氏)が提供するサービス。家具・家電を1点から月額レンタルするサブスクリプションサービスで、「レンタル→返却→リペア・クリーニング→次の利用者へレンタル」と、製品を循環する点が特徴。これまで5万点以上の製品を再利用し、廃棄数を削減している。

 大阪ガス都市開発は同サービスを入居者限定割引の特典付きで導入。ユーザーの引っ越し・模様替え時の初期費用軽減等につなげる。導入物件は、「アーバネックス同心II」(大阪市北区、91戸)などアーバネックス7物件および「シーンズ天王寺フロントマークス」(大阪市天王寺区、総戸数20戸)等シーンズ3物件の予定。

 なお、アーバネックスの一部モデルルームにおいて、「CLAS ホームステージング」も行なう。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。