森トラスト(株)は22日、三井情報(株)と連携し、2024年1月22日より、神谷町エリアのまち歩きスマホアプリ「MIALK(ミアルク)神谷町」を配信し、地域コミュニティの活性化に向けた実証実験を開始すると発表した。
同社は18年、神谷町エリアにおいて「神谷町God Valley協議会」を設立。同エリアゆかりの29の企業・団体と共に、文化・スポーツ・芸術・歴史の普及から、新たな技術・研究・商品・事業開発まで、多角的なまちづくり活動を行なっている。
「MIALK神谷町」は、同協議会加盟委員である三井情報が開発したまち歩きスマホアプリ。各施設へのチェックインや目標歩数の達成、画像やコメントの投稿など、さまざまなアクティビティで得られるポイントを、東京タワーや愛宕神社をはじめとした計31の提携店舗・施設で利用可能なクーポンと交換できる。
実施期間は24年4月30日まで。期間中、神谷町エリアの来訪者であれば誰でも利用可能とし、ユーザー数や拠点チェックイン数、クーポン利用数等のデータにより、まちの回遊誘発効果や経済効果、回遊のモチベーションとなる事柄を検証する。