三井不動産リアルティ(株)は21日、シェアサイクルへの参入を発表した。OpenStreet(株)(東京都港区、代表取締役社長CEO:工藤智彰氏)が運営するシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」に参画し、三井のリパーク駐輪場でシェアサイクルステーションの運営を開始した。
HELLO CYCLINGは、約300万人の利用者を持ち、全国に約7,500ヵ所のステーションを展開している。各地域の商業施設やコインパーキング、マンションなどと連携しており、展開エリアでは放置自転車対策や環境対策といった点で支持されている。
今回、ステーションを設置した三井のリパーク駐輪場は、「久我山駅前第4」(東京都杉並区)など5ヵ所。今回の参入により、三井リアルが運営する駐輪場の利用者や周辺住民の利便性を高める。
利用に当たっては、専用アプリをダウンロードし、無料会員登録を行なう必要がある。利用料金は電動アシスト自転車が30分130円から、電動サイクルが15分200円から。