不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/4

三菱地所、名古屋の旧教育会館跡地を暫定活用

 三菱地所(株)は1日、名古屋市の旧教育館跡地(名古屋市中区)の暫定活用事業「SLOW ART CENTER NAGOYA」を31日に開業すると発表した。

 同社は、2023年4月に暫定活用事業者として採択されていた。敷地面積は約1,582平方メートル。“個人×地域×地球のWell-being”を生み出す市民コミュニティの形成拠点を目指し開発した。

 ホテルスパ運営事業を展開する(株)クレドインターナショナルの店舗が出店。1階には大型サウナ「CRED SPA SAUNA」とレストラン「SAKURA SAKAE ENTERTAINMENT RESTAURANT」、2階には少人数で利用できるサウナとスパトリートメント、フィットネスジム、セルフエステ、屋上にはルーフトップバーを出店する。

 2階には「SLOW ART CENTER NAGOYA」のコアとなる施設“SLOW ART LAB(スローアートラボ)”を開設。同施設の運営を行なう事務局機能とする他、アーティスト、大学研究者や企業・学校等の活動ハブ機能を持たせる。

 運営・企画・管理は、地域と繋がるさまざまなアートプロジェクトを展開する合同会社コマンドAが行なう。事業終了は28年3月の予定。

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2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆