
東急不動産(株)は4日、東京都港区と「連携事業の協創に関する協定」を締結した。同区が企業ネットワークの活用や全国各地域との連携を軸にした協定をディベロッパーと結ぶのは初。
両者はこれまで、同社が運営する「東京ポートシティ竹芝」(東京都港区)を中心に、周辺地域の活性化をはじめ、島しょ地域の振興イベントや防災、教育、地域交通などの分野で連携に取り組んできた。
今回の協定により、「東京ポートシティ竹芝」を起点にした連携をさらに推進するとともに、同社が保有する企業ネットワークと全国各地域とのつながりを生かした連携事業を創出。区民福祉の向上と地域における新たな価値の創造に寄与していく。