不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/5

東建他、三越千葉店跡地で免震タワマン

「Brillia Tower千葉」完成予想図

 東京建物(株)、野村不動産(株)、(株)中央住宅、ファーストコーポレーション(株)の4社は、分譲マンション「Brillia Tower千葉」(千葉市中央区、総戸数491戸(募集対象外10戸、ほか店舗7区画、保育所1区画)の1期90戸の登録受付を、9日から開始する。三越千葉店跡地の再開発。2023年9月のホームページ開設以来2,800超のエントリーを集め、24年1月6日のモデルルームオープン後、700組が来場している。

 同物件は、JR総武本線他「千葉」駅徒歩4分に立地。敷地面積は約3,800平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上23階地下1階建て。高さ80m、中間免震構造採用のタワーマンション。デザイン監修は、光井純アンドアソシエーツ建築設計事務所(株)、(株)Oil。千葉市が掲げる駅周辺活性化のグランドデザインにおける、駅前業務・商業コアの一つ。

 1階に商業施設、2階に商業施設と保育所が入居することで、新たなまちのにぎわいを創出。低層部は木調の大庇を設け、中上層部はガラス手すりとすることで圧迫感を軽減したデザイン。

 住戸は3階以上。1LDK~4LDK、専有面積約33~160平方メートル。スケールメリットを生かしラウンジ、フィットネスルーム、ゴルフレンジ、マルチスタジオ、コワーキングスペース、パーティルーム、オーナーズスイートなどの共用施設を設置。コワーキングスペースは近隣住民にも開放する。また、各階に防災備蓄倉庫、全戸にトランクルームを設置する。最上階は全戸100平方メートル超のプレミアム住戸となる。

 1期は、2LDK~4LDK、専有面積約58~160平方メートル。販売価格は6,588万~2億9,998万円。最多価格帯8,400万円台(6戸)。登録抽選日は20日。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。