不動産ニュース / 開発・分譲

2024/3/13

ミラースと大ガス、再エネ電気を供給

取り組みの概要図

 MIRARTHホールディングス(株)のグループ会社(株)レーベンクリーンエナジー(以下、LCE)はこのほど、大阪ガス(株)と特定卸供給に関する契約を締結した。

 特定卸供給とは、発電者を特定した再エネ電力について、事前に小売電気事業者と発電者との間で卸供給することについて承諾し、送配電事業者から小売電気事業者へ再エネ電力を卸供給することをいう。
 両社は、2022年に「太陽光発電事業の共同開発に関する覚書」を締結し、「レーベンエナジー1号合同会社」と「レーベンエナジー2号合同会社」への出資参画を通じて、中小型太陽光発電所を共同で保有している。継続的な協業に合意しており、今回の契約はその一環。

 特定卸関連契約を締結することで、大阪ガスを通じて、環境負荷の少ないエネルギーの利用を希望する電力需要家に、環境価値が付与された電力を供給することができる。発電所は14道府県。発電所数 66ヵ所。発電出力合計は約2万4,162kW。

 LCEは、大阪ガスと契約しているRE100に参加する企業を中心に、多くの需要先に再エネ電気を提供。発電事業者として脱炭素社会の推進、再生可能エネルギーの普及等の社会貢献を目指す。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

再生可能エネルギー

短期間に再生し、あるいは消滅しない燃料源から取り出されるエネルギーをいう。そのような燃料源として、太陽光、風、流水、植物・バイオマス、地熱などがある。

続きはR.E.wordsへ

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。