不動産ニュース / ハウジング

2024/3/15

積水化学、ZEH+超える環境仕様をパッケージ化

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは14日、戸建住宅向けの環境住宅パッケージが「ミライクラス+(プラス)」を20日に発売すると発表した。

 同社は2013年にZEH対応住宅の「ミライクラス」、20年に環境貢献と利便性の高い暮らしのパッケージングモデル「スマートパワーステーション ミライクラス」を発売するなど、環境住宅を展開してきた。今回の「ミライクラス+」は、大容量太陽光発電システム、蓄電池システムによって、ZEHの上位ランクであるエネルギー自家消費型住宅「ZEH+」をも上回る住宅性能を持つ商品パッケージ。これまでも大半のユーザーが導入してきた設備・仕様をパッケージングすることで、より分かりやすく環境住宅に対応できるようにした。

 さらに断熱等級6相当の高断熱仕様も採用することで、省エネ・創エネ・蓄エネ性能を確保。HEMSによる災害時の電源コントロールもできるようにすることで、環境貢献だけではなく経済性や快適性、レジリエンス性も備えた住宅として提案していく。

 同社の主力住宅商品である鉄骨系「セキスイハイム」と木質系「ツーユーホーム」に対応。販売目標は全国2,000棟。

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お知らせ

2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。