不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2024/3/21

分配金は3,350円/ARI24年1月期

 イオンリート投資法人は18日、2024年1月期決算を発表した。

 当期(23年8月1日~24年1月31日)は営業収益210億5,400万円(前期比0.2%増)、営業利益80億4,800万円(同1.0%増)、経常利益70億7,300万円(同0.4%増)、当期純利益69億9,000万円(同0.8%減)と、小幅な動きで着地した。1口当たりの分配金は3,350円(同増減なし)。

 当期は「イオン上田ショッピングセンター」で機能向上等を目的に天井や床の張替えを実施したほか、「イオンモール太田」では既存棟のリニューアル工事を実施するなど、複数物件で賃料増額を行なった。期末の保有資産は49物件、取得価額合計4,683億3,200万円、総賃貸可能面積は424万1,745.30平方メートル。期末時点の稼働率は100%。

 次期(24年7月期)は営業収益210億900万円、営業利益77億500万円、経常利益67億600万円、当期純利益67億500万円、利益超過分を含む1口当たりの分配金は3,335円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。