(株)ティーケーピーは15日、2024年2月期決算(連結)を発表した。
当期(23年3月1日~24年2月29日)の売上高は365億4,500万円(前年同期比27.6%減)、営業利益46億700万円(同28.9%増)、経常利益45億1,700万円(同47.5%増)、当期純利益69億7,500万円(前年同期:純損失49億3,600万円)となった。
賃借物件の契約満了などに伴う退転が発生する一方、新規出店・既存施設増床を行なうことで拠点ポートフォリオの入れ替えを推進。その結果、24年2月末時点での同社運営の会議室は235施設(前期末比8施設減少)となったが、会議室としてレンタル可能な面積である「有効会議室面積」は830坪と増加した。
ホテル・宿泊研修事業については、旅行や出張などのビジネス利用やインバウンド需要の急速な回復・増加により、同社リゾートホテル・ビジネスホテル等の宿泊サービス売上高は過去最高となった。
次期は、売上高450億円(前年同期比23.1%増)、営業利益73億5,000万円(同59.5%増)、経常利益75億円(同66.0%増)、当期純利益51億円(同26.9%減)を見込んでいる。