不動産ニュース / その他

2024/4/26

業種・企業横断のスマートホームPJ/日鉄興和不

プロジェクトの概念図

 日鉄興和不動産(株)は26日、(株)電通と共に、ユーザーと家電・消費財メーカーをつなぐスマートホームプロジェクト「HAUS UPDATA(ハウス・アップデータ)」プロジェクトを始動。初弾となる実証実験を開始すると発表した。

 企業が収集した断片的なデータを統合することで、生活習慣やモーメントをより多角的に理解。その上でデータから潜在的な課題やニーズを発見することで、おすすめ情報の提供、利便性の向上、健康・防犯等のサポート等を生み出していくプロジェクト。
 2024年5月1日から開始する実証実験では、単身5世帯・ファミリー5世帯にIoTセンサーとIoT家電を設置し、協賛企業の商品を配布後、居住者の生活行動や環境状態を把握する。また居住者の生活行動データから、生活動線や消費傾向を分析し、それを基に、おすすめ情報やサービスの提供を行なう。さらにLINE公式アカウントを通じて、定期的にニーズや気分状態などをアスキングし、各社のサービスへフィードバックする。実証期間は、10月31日まで。

 その後も、第1弾実証実験の結果を反映しながら、対象世帯規模や参加企業数を拡大し、継続的に展開していく予定。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。