不動産ニュース / 開発・分譲

2024/5/14

長谷工不、静岡県で初の「ブランシエラ」

「ブランシエラ浜松 ザ・レジデンス」外観完成予想図

 (株)長谷工不動産は、新築分譲マンション「ブランシエラ浜松 ザ・レジデンス」(静岡県浜松市、総戸数98戸)のモデルルームを、18日にオープンする。静岡県で「ブランシエラ」を供給するのは初。

 JR東海道新幹線・東海道線「浜松」駅徒歩6分、遠州鉄道「新浜松」駅徒歩5分。生活利便施設がそろう「浜松市再開発促進地区<浜松駅北地区>」内に位置する。敷地面積1,973.67平方メートル。鉄筋コンクリート造地上15階建て。間取り 2LDK~3LDK。専有面積58.19~91.48平方メートル。

 全戸南東向き。家事や仕事に活用できるアトリエキッチンやウォールドアなどを採用。上層12階以上は天井高約2.6m・ハイサッシ約2.25m。面積帯は全7タイプ、11のプランを用意した。
 施工会社の(株)長谷工コーポレーションがアフターサービスをダイレクトに受け付けて対応する「長谷工プレミアムアフターサービス」を導入。最長15年までアフターサービス期間とし、点検・修理する定期サービスを実施する。

 同物件には理事会を設置しない管理サービス「smooth-e(スムージー)」を導入。(株)長谷工コミュニティが日常管理など専門的な業務を担う。住民は、パソコンやスマートフォンを使い、気軽にマンション管理に関わることができる。
 また、独自の防災マネジメントシステムを採用。エレベーター内非常ボックスやかまどスツールなどを設置するほか、災害対応マニュアルの作成などを行なう。
 「ZEH-M Oriented」「BELS」の認証を取得。一次エネルギー消費量28%を削減する。

 竣工は2025年5月、引き渡しは同年6月の予定。販売戸数・価格は未定。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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