(株)アズ企画設計は13日、不動産クラウドファンディングに係る業務提携を、(株)ファンドクリエーションとの間で締結したと発表した。今後、同社が運営する不動産クラウドファンディングサービス「FC FUNDING」を通じて、案件の組成と勧誘を行なう。
アズ企画設計は、2020年9月に不動産特定共同事業法の許可を受け、22年10月に不動産小口化商品初弾を、23年9月に第2弾を組成・運用してきた。今後は同社が不特法1号事業者としてファンドを組成・運用、ファンドクリエーションが2号事業者として投資家の募集と契約締結の代理・媒介を行なう。
提携に基づく不動産クラウドファンディング商品「ハウスくんファンドFC1号」を、13日から募集を開始した。運用物件は、同社が24年3月に取得した新宿区内の区分所有オフィス。募集金額は1,500万円(1口1万円)。運用期間は6ヵ月。予定分配率は4%。保有期間中にバリューアップを図り、販売を進め、運用期間中の賃貸収入と売却益で分配する。