
アパホテル(株)は21日、「アパホテル<大阪門真市駅前>」(大阪府門真市)の増築棟「南館」(91室)を竣工し、既存の「本館」(120室)と合わせて総室数211室のホテルとしてグランドオープンした。
大阪モノレール、京阪本線「門真市」駅まで徒歩3分。2021年に旧ホテルを取得、開業後もリニューアルを重ねてきた。稼働率が想定よりも高く推移し、25年大阪万博なども見据えて南館の増築に至った。
南館の客室は、シングルルーム70室、ダブルルーム6室、デラックスツインルーム1室の他、隣り合うシングルルーム同士を用途に応じてつなげて利用することができるS-Sコネクトツインルーム(シングル-シングルコネクトツインルーム)が7組14室ある。
客室の設備は、高品質・高機能・環境対応型を理念とする「新都市型ホテル」の最新仕様とした。50型以上の大型液晶テレビやオリジナルベッド「Cloud fit Grand」を設置。訪日外国人向けの客室づくりとして、館内案内などをテレビ画面に集約表示した5ヵ国語対応の「アパデジタルインフォメーション(ADI)」やほぼ全世界のプラグに対応するユニバーサルコンセント、全353種類のピクトグラムを使用した館内サイン・案内を採用した。