不動産ニュース / IT・情報サービス

2024/6/24

DX技術活用した2つの新サービス導入/相鉄不

「SOTETSU すまいNAVI(ナビ)」イメージ

 相鉄不動産(株)は20日、住宅事業にDX技術を活用した2つの新サービスを導入すると発表した。

 同社グループは、長期ビジョンや中期経営計画に基づき、DX・ICTの推進に取り組んでいる。分譲マンション「Gracia(グレーシア)」、分譲一戸建て「Gracia Life(グレーシアライフ)」、賃貸マンション「KNOCKS(ノックス)」などでDXツールを順次導入し、顧客の利便性・快適性の向上を図る。

 導入するサービスは、「SOTETSU すまいNAVI(ナビ)」と次世代不動産取引のDXエンゲージメントプラットフォーム「Musubell(ムスベル)」。

 「SOTETSUすまいNAVI」は、契約から引き渡し、入居以降も必要な情報などを、スマートフォンアプリで一括管理することができるサービス。取扱説明書や共用施設の予約、メンテナンス等のお知らせ、AIを活用した顧客からの質問の回答などにも対応する。6月22日より賃貸マンションで導入を開始した。

 「Musubell」は、(株)デジタルガレージが提供するサービス。紙ベースだった契約書を自動生成し、オンラインで契約できるサービス。顧客にとっては、印紙代が不要となり、スマートフォンで契約書を確認できるため、利便性が向上する。5月より分譲マンションで導入を開始した。

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DX

情報通信技術やデータを活用して、事業の内容や進め方を抜本的に変革すること。英語のdigital transformationの略。

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