
東日本旅客鉄道(株)と(株)JR東日本ビルディング、(株)コングレは1日、2025年3月にまちびらきを予定している「TAKANAWA GATEWAY CITY」に開業する多目的ホール「TAKANAWA GATEWAY Convention」の予約受付を開始した。
同ホールは、JR「高輪ゲートウェイ」駅直結。地下2階地下1階の「コンベンションフロア」は、約1,640平方メートルの分割利用が可能で、約2,000人収容可能な多目的ホール「LINKPILLAR Hall」7室の会場と4室の控室で構成する。「LINKPILLAR Hall」には、高解像度のプロジェクターと200インチの大規模スクリーンからなる映像設備を用意。また、Web配信や複数の会場間で映像・音声をリアルタイムに伝送できる各種通信インフラを備え、リアル会議・ハイブリッド会議のどちらでもグローバルな情報交流が可能に。国際会議や学術会議、講演会、展示会・見本市といったニーズに対応する。
6階の「カンファレンスフロア」は数百人を収容できる2分割可能な中規模ホール3室をはじめ、控え室に利用できる小部屋など、バラエティに富んだサイズの会場を1フロアに用意。株主総会や製品発表会などのフレキシブルな空間活用が可能となる。また、会議の合間にリフレッシュでいる駅前広場を見晴らすガーデンテラスやコワーキングスペースを用意する。
なお、「TAKANAWA GATEWAY CITY」では、同施設内だけでなく、まち全体がMICE会場となる「街ごとMICE」を展開中。駅に面する約6,500平方メートルの駅前広場や、まち中の広場を一部利用し屋外イベントに活用することなども予定している。