不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2024/7/22

分配金は3,629円/UUR24年5月期

 ユナイテッド・アーバン投資法人(UUR)は19日、2024年5月期決算を発表した。

 当期(23年12月1日~24年5月31日)は営業収益259億8,100万円(前期比2.5%上昇)、営業利益122億1,500万円(同7.1%増)、経常利益111億7,000万円(同7.7%増)、当期純利益111億6,900万円(同7.7%増)。1口当たり分配金は3,629円(同258円増)だった。

 期中に「虎ノ門ヒルズ森タワー」の8階部分区分所有権およびそれに係る敷地所有権の共有持分を84億3,500万円で、「大阪ベイタワー」の一部の信託受益権の準共有持分を26億3,700万円で取得。一方、2物件を合計41億5,000万円で譲渡した。

 期末のポートフォリオは合計140件・取得価格総額6,982億4,000万円となった。総賃貸可能面積は162万8,283.16平方メートル、期末稼働率は98.9%だった。

 次期(24年11月期)は営業収益279億8,000万円、営業利益136億1,300万円、経常利益124億1,800万円、当期純利益124億1,700万円、1口当たり分配金3,830円を見込む。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。