不動産ニュース / 開発・分譲

2024/7/30

サッポロ不、創成イーストエリアに複合ビル

「創成クロス」外観

 サッポロ不動産開発(株)は、オフィス・商業の複合ビル「創成クロス」(札幌市中央区)を8月1日に開業する。

 JR「札幌」駅南口コンコースから徒歩10分、地下鉄東豊線「札幌」駅から徒歩7分、地下鉄東西線「バスセンター前」駅から徒歩8分。歴史的な建物を生かしたカフェやレストラン、劇場、ギャラリーなどが集積する創成イーストエリアに位置。
 敷地面積4,506.81平方メートル、鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地上8階地下1階建て。延床面積は1万4,335.82平方メートル。

 同社が運営する商業施設「サッポロファクトリー」との連動を意識し、外観の1~2階部分にはレンガタイルを使用。オープンスペースのレンガ舗装はサッポロファクトリーの煙突広場に使用されているものと同様の敷き方とし、統一感を演出している。
 1階は地域との交流を促進する商業フロア。2~8階はオフィスフロアとし、各階には常時利用可能なカウンターや家具を備え付け、ワーカーが休憩や雑談に利用できるリフレッシュコーナーを設けた。
 敷地内には、屋内外に2つの特徴あるオープンスペース「創成の森」と「創成の場」を設置。気候の良い時期はテーブル・チェアを配置し、ワーカー・地域住民に憩いの場として日常的に利用してもらう空間とする。

 オフィスフロアは全区画が成約・申し込み済み、1階は開業日にコンビニエンスストアが開店予定。

オフィスフロア各階に設けたリフレッシュコーナー
「創成の森」

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。