不動産ニュース / その他

2024/8/1

豪州で2つの物流施設を取得/関電不

ビクトリア州メルボルン近郊にある物流施設
クイーンズランド州ブリスベン近郊にある物流施設

 関電不動産開発(株)は7月31日、豪州で2つの物流施設を取得すると発表した。

 現地法人 Kanden Realty & Development Australia Pty Ltdを通じて、CorVal Partners Limitedと共同で取得する。

 取得物件は、いずれも市街地、住宅地、空港、港などをつなぐ高速道路へのアクセス性に優れた場所に位置。一つは、ビクトリア州メルボルン近郊に立地。敷地面積8,471平方メートル。賃貸面積6,436平方メートル。もう一つはクイーンズランド州ブリスベン近郊に立地。敷地面積1万591平方メートル。賃貸面積5,283平方メートル。両物件とも稼働率は100%。

 同社は今後、海外不動産事業における豪州の投資割合を拡大していく方針で、現状の約2割から3割以上の引き上げを目指していく。

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物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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