NTT都市開発(株)を代表法人とする事業者グループであるACTIVE COMMUNITY PARKと(株)サンフレッチェ広島は1日、「広島市中央公園広場」(広島市中区、以下、「ひろしまスタジアムパーク」)をオープンした。
都市公園法で定める「Park-PFI(公募設置管理制度)」に基づき、公募対象公園施設として商業施設6棟と特定公園施設として遊具、屋外トイレ、園路などを整備した。
広島電鉄「原爆ドーム前」電停徒歩8分、アストラムライン「県庁前」駅徒歩10分に位置。芝生ひろば側の商業施設5棟は、ひろしまスタジアムパークの象徴であるエディオンピースウィングのデザインと調和するよう、スタジアムと同系の低彩色をベースカラーとすることで空間に一体性を持たせていている。
水辺ひろば側の商業施設1棟は、地域に親しまれてきた本川(旧太田川)に面する親水空間と既存の桜並木の魅力を最大限生かした整備を実施。商業施設の屋上には開放的なテラス席を設け、水辺の風景や桜並木を眺めながらのBBQといったアクティビティを楽しめるようにした。