（株）東京カンテイは8日、2024年7月の主要都市圏別・新築木造一戸建て住宅の平均価格動向を発表した。敷地面積100平方メートル以上300平方メートル以下、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物共に所有権の物件が対象。
首都圏の平均価格は4,679万円（前月比3.0％上昇）と連続上昇した。都県別では、東京都は5,814万円（同7.7％上昇）と連続上昇。神奈川県は4,890万円（同1.3％上昇）と反転上昇、千葉県は3,728万円（同0.4％上昇）と上昇に転じた。埼玉県は3,955万円（同1.5％上昇）と、4ヵ月連続での上昇。
近畿圏は、3,712万円（同0.3％上昇）と反転上昇した。府県別では、大阪府は3,870万円（同1.8％下落）、兵庫県は3,718万円（同0.2％下落）でいずれも連続下落。京都府は4,407万円（同4.7％上昇）と反転上昇した。
中部圏は3,494万円（同3.6％上昇）と上昇に転じた。愛知県は3,692万円（同4.5％上昇）と反転上昇。
宮城県は3,474万円（同1.8％上昇）と反転上昇した。福岡県は3,657万円（同0.4％上昇）と上昇した。
