プロロジスは28日、BTS型物流施設「プロロジスパーク行田」(埼玉県行田市)の開発を決定した。
開発予定地は、富士見工業団地拡張地区内。国道125号「行田バイパス」に近接し、国道17号線へのアクセスも良く、東北道「羽生」ICや「加須」ICにも15km以内と東日本全域への物流ハブとしての機能が期待できる。また、自動車で30分圏内の人口が約68万人と、雇用確保の観点からも優位性が高いという。
敷地面積は約6万平方メートルで、建物は地上2~4階建てを計画。延床面積は最大で約12万平方メートルにもなる。棟数や施設設計については、入居企業の要望に合わせて行なう予定で、敷地の分割にも対応する予定。
関東全域・東北地方への広域配送拠点として、自動車・食品・飲料など幅広い業種を想定して入居企業を募集するという。2026年春の着工、27年秋の竣工を予定している。