不動産ニュース / その他

2024/8/29

西武HD、手荷物配送サービスの実証実験

 (株)西武ホールディングスは28日、(株)SPACERとの協業によるスマートロッカーを活用した手荷物配送サービス「pikuraku PORTER(ピクラクポーター)in 東京」の実証実験を9月2日から開始すると発表した。

 同サービスは、「池袋」駅・「西武新宿」駅・「豊島園」駅に設置されているスマートロッカーに受付時間内に荷物を預けると、指定した首都圏の宿泊先へ原則当日中に配送するもの。

 昨今、旅行需要はコロナ禍前を超える水準まで回復しつつあり、2024年には訪日外国人数が過去最高水準となる見通し。また、旅行費用の高止まりなどで日本人の国内近郊旅行の需要も高まっており、都市部や観光地の公共交通機関をスーツケースを持った国内外の観光客が利用するケースが増えてきている。そこで、スマートロッカー事業を活用し、手ぶらでの観光および移動を実現することで、公共交通機関の利便性の向上とオーバーツーリズムの解消につなげていく。

 手荷物受付時間は14時まで。19時までに宿泊先へ配送される。配送先は、新宿・銀座・舞浜エリアなど首都圏約500のホテル。サービス利用料は1,900~2,800円(10月31日まで1,700~2,400円)。実証実験は25年3月31日まで実施する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。