不動産営業エージェントと顧客をつなぐプラットフォームを展開するAgent Connect(株)(東京都新宿区、代表取締役:冨谷皐介氏)は12日、「不動産売買後の不動産事業者との関係に関する調査レポート」の結果を公表した。
不動産取り引きの経験がある1,000人(有効回答240人)を対象にインターネットで調査を実施。調査期間は5月25日~6月8日。
不動産営業と出会ってから不動産売買までの期間は、「1ヵ月以内」(27.8%)がトップ。「2ヵ月以内」(21.6%)、「3ヵ月以内」(19.1%)が続き、過半数が2ヵ月以内で取り引きを終えていることが分かった。
取引終了後の不動産営業との付き合いは、「していない」が77.6%、「している」が22.6%。「している」理由は、「管理業務を任せているため」「将来の対応を期待しているため」「定期的に情報提供を受けているため」。「していない」理由は、「その他」が過半を占めるが、それを除くと「過去の取引内容に納得がいかなかったため」「特に連絡がなく付き合いが疎遠になったため」などが上位。
同じ不動産営業との再取り引き経験は、「ある」が56%、「無い」が44%。「提案内容が有効だった」「営業を信頼している」「過去に良い取り引きができた」という人が、再取り引きを依頼していることが分かった。