不動産ニュース / その他

2024/9/25

市原のバイオマス発電所で商業運転開始/東京ガス

市原八幡埠頭バイオマス発電所の全景

 東京ガス(株)は25日、市原八幡埠頭バイオマス発電所(千葉県市原市)の商業運転(FIT売電)を21日に開始したと発表した。

 同施設は、東京ガスグループが出資する首都圏発のバイオマス発電所。年間想定発電量は約5.3kWhで、一般家庭約17万世帯の年間消費電力量に相当する発電規模となる。運転開始後のオペレーションとメンテナンスは、東京ガスエンジニアリングソリューションズ(株)が担う。
 データセンターなどの拡大に伴い電力需要の増加が見込まれる中、気象条件に左右されず安定的に発電できるメリットを生かし、首都圏の電力需給安定化、環境負荷の低減に貢献する。

 東京ガスグループは、2030年における国内および海外での再生可能エネルギー電源取扱量600万kWの実現を目指す。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

FIT制度(固定価格買取制度)

電気事業者に対して、再生可能エネルギー電気を固定された価格(固定買取価格)で、一定期間、全量を買い取ることを義務付ける制度をいう。FITは、Feed-in Tariffの略語である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。