不動産ニュース / 開発・分譲

2024/10/8

「グラングリーン大阪」南館が25年3月21日オープン

南館完成予想イメージ

 三菱地所(株)を代表企業とするグラングリーン大阪開発事業者JV9社(※)は8日、開発を進めている「グラングリーン大阪」(GRAND GREEN OSAKA)」南館(大阪市北区)のオープン日を、2025年3月21日に決定したと発表。55店舗からなる商業施設やホテル、MICE施設等が開業する。

 南館地下階に、食と文化を体験できる大規模フードマーケット「Time Out Market」がアジア初進出。約3,000平方メートルのスペースに17のレストランと2つのバー、イベントスペースを集積する。地上3・4階には、ウェルネス・ウェルビーイングをコンセプトとする健康増進施設「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」をオープン。4階に位置するカンファレンス施設「コングレスクエア グラングリーン大阪」は、190~740平方メートルのホールや35~160平方メートルの会議室等を備える。

 南館(サウスタワー)5~27階では、「ホテル阪急グランレスパイア大阪」が同日開業の予定。2階・28~38階には、ヒルトン日本初上陸となる、最上級ラグジュアリーブランド「ウォルドーフ・アストリア大阪」が25年春に開業する。

 27年春頃にうめきた公園後行工区(ノースパークの一部)がオープン。27年度に全体まちびらきを予定している。

(※)三菱地所、大阪ガス都市開発(株)、オリックス不動産(株)、関電不動産開発(株)、積水ハウス(株)、(株)竹中工務店、阪急電鉄(株)、三菱地所レジデンス(株)、うめきた開発特定目的会社

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