不動産ニュース / 開発・分譲

2024/10/18

マンション全物件に顔認証システムを導入/BRI

 投資用マンションの企画・開発等を手掛ける(株)BRI(東京都港区、代表取締役兼CEO・福原大輔氏)は18日、今後供給する「GALICIA(ガリシア)」マンションシリーズの全物件に、DXYZ(株)(東京都新宿区、取締役社長・木村 晋太郎氏)が開発した顔認証プラットフォーム「FreeiD」を導入すると発表した。

 「FreeiD」はスマートフォンアプリから1度顔を登録すれば、エントランスから専有部の玄関まで鍵を使用せずオール顔認証で通過できるシステム。

 BRIは、都心物件を供給する上で新たな付加価値になると判断。同社代表取締役兼CEOの福原大輔氏は同システムの導入により、「セキュリティ面の確保に加え暮らしの利便性向上を実現し、入居率や資産価値向上の観点から他物件との差別化ができる」とコメント。

 標準採用の初弾物件は、「ガリシア清澄白河II」(東京都江東区、総戸数23戸、2024年6月に竣工済み)、「ガリシアレジデンス松陰神社」(東京都世田谷区、総戸数37戸、24年8月中旬に竣工済み)。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。