不動産ニュース / 開発・分譲

2024/11/1

Rバンク、横須賀で不動産再生プロジェクトの第2弾

「hagu組む横須賀bay」ラウンジスペースイメージ

 (株)Rバンクは10月31日、コミュニティ型レジデンス「hagu組む横須賀bay」(神奈川県横須賀市、総戸数38戸)を、2025年1月10日にオープンすると発表した。

 同社が提案する不動産再生プロジェクト「hagu組む」の第2弾。東日本電信電話(株)が所有する廃止した独身寮を京浜急行電鉄(株)が借り受け、Rバンクが企画・コーディネートを実施。集合住宅にリニューアルした。

 京浜急行電鉄本線「横須賀中央」駅徒歩16分、同「県立大学」駅徒歩9分に位置。ワンルームの2部屋をつなげ、カップル・ファミリーも入居可能な1LDK、DIY可能な住戸、ペット飼育可能な住戸などを用意。Wi-Fi対応のインターネット回線、防犯カメラも導入している。ワンルームの専有面積は約20平方メートル、1LDKは約40平方メートル。賃料は6万1,000~9万円の予定。

 建物内には、入居者専用のラウンジスペースを設け、リモートワーク可能なスペースや入居者同士のコミュニケーションスペース、共有のキッチンなどを設けた。屋外には、シェアサイクル・シェア伝導キックボード、シェア小型EV充電ステーションを設置する。

 第1弾の「hagu組む東戸塚」(横浜市戸塚区、総戸数36戸)は、19年3月のオープン。年間平均稼働率は96.38%を維持している。

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リモートワーク

従業員が、情報システムを利用して自宅など職場以外の場所で勤務すること。英語のremote working(リモート ワーキング)である。

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