不動産ニュース / 開発・分譲

2024/11/11

OB顧客をAIクローン化したチャットサービス/積水ハ

「AIクローンオーナー」チャットサービスのイメージ。クリックで拡大可能

 積水ハウス(株)と特許AIクローン技術を手掛けるAIQ(株)は、戸建住宅検討者向けの「AIクローンオーナー」チャットサービスを12日から提供する。

 戸建住宅の検討者への意識調査結果から、住宅購入プロセスにおける情報源として、住宅メーカーからの情報よりも第三者からの口コミや情報を重視する傾向があることがわかった。そこで、Instagramで住まいづくりやインテリアについて情報発信を行なっている3人のオーナーインフルエンサーの協力を得て、投稿をAIに分析・学習させ、投稿の傾向をもとに本人のように応答できるAIクローンを構築。チャットに組み込むことで、インフルエンサーの実体験に基づく回答を提供する。

 チャットは24時間365日利用可能。今後、チャットの内容から得られたデータを分析すると共に、協力者となるインフルエンサーを増やすことで、ユーザービリティを高めていく。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。