不動産ニュース / 開発・分譲

2024/11/15

登戸駅前の市街地再開発組合の設立を認可

再開発によって整備する建物の完成予想図

 東急不動産(株)は15日、小田急不動産(株)、東急(株)と共同で参加組合員として参画している「登戸駅前地区第一種市街地再開発事業」(川崎市多摩区)において、川崎市より市街地再開発組合の設立認可を受けたと発表した。

 川崎市が施行している「川崎都市計画事業登戸土地区画整理事業」区域内の90街区の一部において、約6,000平方メートルの区域を一体的に整備する再開発事業となる。

 区域内には、地上38階地下2階建て、延床面積約6万3,500平方メートル、高さ約140mの建物を建設予定。低層部にはにぎわいを創出する商業機能、高層部には都市型住宅を整備する。このほか、駅とまちをつなぐ回遊性に配慮した歩行者デッキ、多様な利用ニーズに対応した屋上テラスや立体広場、防災広場や一時滞在施設等の整備を行ない、駅前拠点としての機能強化とまちの魅力向上を図る。

 2025年度に権利変換計画が認可される予定。着工は同年度、竣工は29年度を見込む。

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